今エポスカードが熱い!!~C枠付き発行だけで6500P~

クレジットカード

年末年始ということで、企業でも宣伝費について高額になってきているのでしょうか。ポイントサイトで何かと話題のクレジットカード案件ですが、エポスカードも例外ではないようです。

そもそもエポスカードってどんなカード

エポスカードはマルイの関連会社が発行しているクレジットカードです。国際ブランドはVISAのみですが、マルイ以外にも多種多様な会社と提携しており、様々な種類のカードがあります。

様々な提携カードがありますが、基本的な機能は同じです。カードの種類によってサービスが異なるということは基本的になく、例えば笑笑や魚民を経営するモンテローザの提携カードであるモンテエポスカードであってもノーマルのエポスカードであっても、割引やポイント付与率などは変わりません。では、ここからは、その基本的な機能について解説していきます。

エポスカードの基本的な機能

 基本ステータス

国際ブランド ビザ(VISA)
年会費 永年無料(普通カード)
ポイント還元率 基本1pt/200円 いつでもリボ登録で2pt/200円
ポイント価値 基本1pt=1円
付帯保険 海外旅行損害保険(自動付帯)
追加カード ETCカード(年会費無料)
ApplePay対応
電子マネー機能 なし

ポイント還元率

ポイント還元率は0.5%とクレジットカード標準といったところです。ただし、いつでもリボという一回払いをすべてリボに自動的に行うものに登録すると、二倍の1%になります。また、モンテローザやアパホテル等の提携しているところで利用すると、提示するだけで割引を受けられたり、エポスカードで決済した際にポイントが最大20倍になるところがあります。ただし、提携店での倍付けは0.5%からの倍率です。提携店利用でいつでもリボ登録の場合のポイント積算割合は、20倍のお店では「0.5*20+0.5=10.5%」となります。

提携店一例

  • モンテローザ(魚民・笑笑・白木屋・山内農場・千年の宴など)【5倍】
  • SHIDAX【5倍】
  • ノジマ(店舗・nojima online)【5倍】
  • APAホテルズ&リゾーツ(アパホテル)【5倍】
  • HP Directplus(HPのオンラインBTOストア)【10倍】
  • IDC大塚家具【2倍】

など

なお、ポイントの有効期限は2年間です。

ポイント価値

基本的に1ptで1円分と考えていいでしょう。エポスカードに付帯するプリペイドカードに1pt=1円単位で交換できる他、マルイ商品券・iTunesカードなどにも交換できます。その他モンテローザで利用できるお食事券は1000円分を800ptで交換することが可能となるなどちょっとお得な交換先もあります。

他にもスターバックスカードへのチャージやdポイント等の他社ポイント交換も行えます。これらも等価で交換が可能です。航空マイルについては後述します。

付帯保険

エポスカードの最大の特徴が海外旅行損害保険の自動付帯です。エポスカードでは、普通カード・提携カードにかかわらず、すべてのエポスカードに海外旅行損害保険が自動付帯します。

クレジットカードの付帯保険について詳しい記事はこちらです。適宜参考にしていただければと思います。

”https://www.ana.nagoya/2017/01/24/foreign_insurance/″

保険内容はこちらの表をご覧ください。

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

おわかりの通り、特に傷病の額が高額であることがお分かりいただけるでしょうか。普通カードの自動付帯の保険でここまでの金額があるのは無いと思います。エポスカードが最も高いといえます。

エポスカードでは、万が一の際に海外からつながる日本語オペレーターのフリーコールがあります。また、通常建て替えが必要な現地での治療費をエポスカードから支払われるキャッシュレス診療制度もあります。これらのサービスの紹介や利用方法を記載した専用の小冊子まで配布する徹底ぶり。年会費無料でここまでするカード会社は他にないです。

エポスカードが発行する海外旅行損害保険の小冊子。これらも無料で請求できる。

不幸なことがないことが一番ですが、万が一発生してしまった事件・事故を小さくすることができるエポスカードは海外旅行を頻繁にする方にとっては必須のカードと言えるでしょう。

”https://www.ana.nagoya/2017/02/15/epos_travel_book/″

ETCカード

ETCカードを発行することができます。ETCカードは発行・年会費無料で通常と同じ還元率でポイントも付きます。無料でETCカードを発行したい方にも最適なカードです。

ApplePay対応

エポスカード自体には電子マネー機能はありませんが、iPhone6s以降に搭載のApplePayに対応しています。特に7以上では街中のクイックペイ取扱店でApplePayで支払うことができます。クレジットカードよりも短時間で支払いが簡単にできるApplePay。利用しだすと出かけるときに財布を思わず忘れてしまいますが、それでも買い物ができてしまうとっても便利な機能です。

マルコとマルオの7日間

マルイが時々開催しているマルコとマルオの7日間ですが、エポスカード会員であれば対象になります。マルイや専門店で10%割引になるのは結構大きな割引率だと思います。

ゴールドカード

一般のエポスカードにはゴールドカードがあります。通常年会費5000円+税がかかる、ゴールドカードでも安価な部類のカードですが、一度でも年間50万円以上利用すると、それ以降は永年無料になるばかみたいなカードです。さらに、このゴールドカードは、通常入会以外にもインビテーションによる入会もあり、この場合は初年度から年会費無料になります。インビテーションとは、カード会社からゴールドにしませんかといわばゴールドカードへの紹介状のようなもので、この招待を受けて入会すると年会費が初年度から永年無料になります。

なお、ゴールドカードは一般カードや一部提携カードのみの発行となっています。提携カードの会員の場合は一般カードへの切り替えが必要な場合があります。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードの様々な優待特典を解説します。

空港のカードラウンジの利用

エポスゴールドカードでは日本国内の空港とホノルル空港・仁川空港の指定のラウンジが無料で利用できます。

利用できるラウンジがある空港(日本国内)

  • 羽田空港
  • 成田空港
  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 仙台空港
  • 小松空港
  • 中部国際空港
  • 伊丹空港
  • 関西空港
  • 神戸空港
  • 広島空港
  • 松山空港
  • 福岡空港
  • 北九州空港
  • 長崎空港
  • 熊本空港
  • 大分空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港

日本国内の空港でも徳島空港のように提携していない空港ラウンジもありますのでご注意ください。利用できるラウンジは次の公式サイトに詳しい案内があります。

”https://www.eposcard.co.jp/goldcard/domestic_lounge01.html″

海外旅行損害保険の金額の上乗せ

通常カードでも十分な海外旅行損害保険の補償金額がアップします。

保険の種類 普通カードの保険金額 ゴールドカードの保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円 最高1000万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額) 300万円
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額) 300万円
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額) 2000万円
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) 100万円
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) 20万円

ポイントの有効期限の廃止

ポイントの有効期限が廃止となります。つまりカードを保有している限りポイントの有効期限切れがありません。

年間利用金額に応じたボーナスポイントの付与

年間50万円以上の利用で2500ptが、年間100万円以上の利用なら10000ptのボーナスポイントが付与されます。

選べるポイントアップショップ

エポスゴールドカードには選べるポイントアップショップと言う制度があり、対象の加盟店からよく利用する加盟店を登録するだけでポイントが最大3倍になるものです。

コンビニやスーパーはもちろん普段の光熱費の引落しなどでも利用できるので、普段は使わない人でも光熱費の引落しだけでポイントがザクザク貯まるようになりますね。

登録加盟店は3ヶ月で変更できるので、引っ越しの際など頻繁に使わなくても、そのときだけ高額の決済をする場合でもガツンとポイントを獲得することができます。

 

カード利用のお知らせメール

エポスカードには、カード利用お知らせメールというのがあります。これは、カードを利用した際に、ほとんどすぐにメールで利用した旨・利用金額が送られてくるシステムです。カードを余り利用しない人にとって不安に思ってしまうカードの不正利用ですが、これがあれば被害を最小限に止められますね。(ちなみに、不正利用が発覚した際は、通常カード会社がその金額をすべて負担します。)

 

様々な基本機能を備える便利なカードであるとお分かりいただけたでしょうか。

 

航空マイルとの関係

マイルに交換する

エポスカードのポイントはANAマイルやJALマイルに交換することができます。

JALマイル

JALマイレージには0.5倍のレートで交換が可能です。交換単位は1000pt=500JALマイルです。

ANAマイル

ANAマイレージには0.5倍のレートで交換が可能です。交換単位は1000pt=500ANAマイルです。また、前述のゴールドカード会員はレートが0.6倍となり1000pt=600ANAマイルの単位で交換が可能になります。

【上級編】ソラチカルートに乗せる方法

実は、エポスカードはANAマイルのソラチカルートに乗せることが可能です。先程、提携カードでも同じようなサービスとお使えしましたが、ポイント関係では一つだけ例外の提携カードがあります。JR九州との提携カードであるJQエポスカードがそれで、このカードではエポスカードの利用でJQポイントというJR九州のポイントが貯まります。

このJQポイントは、JR九州の交通系ICカードのSUGOCAのチャージ等で利用できる他、他社ポイントに交換としてGポイントに等価交換ができます。これは利用しない手はないですね。

詳細はこちらの記事で解説しています

”https://www.ana.nagoya/2017/06/13/jq_epos_benefit/″

 

入会方法

公式サイトから

素直に公式サイトから入会される方はこちらのリンクから。ただし、TMTL的に非推奨です。

”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TRKFW+E0A8H6+38L8+626XU″

店舗から

マルイの店舗のエポスカードサービスカウンターでも入会できます。即時発行可能なので急いでいる方には便利です。店舗独自の入会キャンペーンもありますが、こちらもTMTL的には非推奨。

ポイントサイトから

マイルを貯めているならポイントサイト経由が1番です。年間を通じて3000Pぐらいで推移しています。ほとんどPについてはどのポイントサイトでも横一線なことが多いですが…

 

今がチャンス!

 

12月21日現在普段はおとなしいエポスカードが高騰しています。

ANAソラチカが渋滞していないならポイントタウン

ANAソラチカルートに乗せてANAマイルに交換するならポイントタウンですね。6500Pつきます。年会費無料のカードでは高額な部類になっています。同額でゲットマネーも追随しています。

ソラチカが渋滞しているかつJALマイルを貯めるならモッピー

陸マイラーを初めてしばらくたった人なら経験すると思いますが、せっかく貯めたポイントをマイルに交換できないソラチカ渋滞が発生している方が多いと思います。JALマイルも同時に貯めている方にはモッピーが断然おすすめ。現在4000Pとポイントタウンほどではありませんが高額還元しています。

モッピーでは、JALドリームキャンペーンを開催中で、期間中交換レートが0.5倍になります。さらに、12000Pを交換すると、4500Pがもれなくキックバックされます。これだけで実質0.8倍にレートが大幅アップします。さらに、特定案件を利用することでこの倍率が更にアップ。最大0.857倍とソラチカルートに匹敵するくらいのマイル還元率が実現されます。

また、これは羨ましい限りなのですが、今下のリンクからモッピーに新規入会して、ポイント交換を行うと1000Pがプレゼントされます。モッピーに新規入会して、エポスカードを発行、ポイントを交換するだけなので、実質5000Pの案件になります。JALマイルを貯めているならこの機会を逃す手はありませんね。

”http://pc.moppy.jp/entry/invite.php?invite=g3MJe11b″

 

キャッシング枠について

今回のポイントサイトの案件にはキャッシング枠つきでカード発行とあります。キャッシング枠は通常のショッピング利用とは違い、ATMから現金を下ろすことができる機能でいわばお金を借りる機能です。海外等では両替の際にATMから現地通貨を比較的好レートで引き出すことができたりと便利なのですが、抵抗がある方も多いと思います。カード入会時にキャッシング枠を希望だけしておいて、発行された後で電話でこの枠は減額もしくは0円にすることも可能です。これによって不利益などは起こらないので安心してください。

 

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