すごいですね。この開放的な空間。
ここは、香港国際空港です。
ジェットスター(GK)で着陸すると香港国際空港のミッドフィールドコンコースに到着します。
こんにちわ。今回も香港ディズニー旅行編です。
前回までの記事はこちら。
”https://www.ana.nagoya/2017/02/13/hong_kong_0/″ ”https://www.ana.nagoya/2017/03/01/hong_kong_1/″香港入国
このミッドフィールドコンコースは香港国際空港の中で一般のターミナルがあるいわゆる本館から新交通システムの地下鉄に乗って行くサテライトです。
ミッドフィールドコンコースにはラウンジ施設はありませんので、本館の施設を使うことになります。
入国審査はこの地下鉄で終点まで乗ります。普通はみんなについていけば大丈夫です。
さて、香港の入国審査では、入国・出国スタンプは押されません。入国の際に記入する入国カードは出国カードも兼ねており、入国の際出国部分だけ切り離して渡されますが、それともう一つ小さな紙切れのようなものも渡されます。
これは、どうやら入国の控えみたいなようなもののようで、これには名前や出国期限が書かれているようです。これをなくしたからと言って出国できないわけではないようです。(香港のデータベースに情報が残る)
香港のバス事情
香港国際空港から香港市街にはエアポート・エクスプレスで行くのが一般的です。切符売場もすぐそこにありますし、なにより早いです。ただ、それ以外にも市街までの路線バス・急行バスがあります。エアポート・エクスプレスは終電もありますが、バスはナイトバスと呼ばれる深夜も運行しているバスがあるので、バスのほうが使いこなせば使い勝手はいいです。
香港のバスには種類があります。
路線バスは各地区ごとに会社が決まっているバスです。香港初めての人でも乗れるバスになります。
バス前方のLEDに行き先が表示してありますし、バス車内にも次に止まる停留所の案内表示が英語でも出るので、その表示が出たらBELLボタンを押して降りるだけです。
一方で、香港にはミニバスと呼ばれる個人経営のようなバスもあります。
このミニバスはいわゆるマイクロバスのような小型のバスで運行しています。
このミニバスの中でも緑色のバスは、政府公認のバスで、区間も決まっており停留所もあります。
ミニバスにはもう一つ赤色のバスがありますが、このバスは区間も曖昧で停留所もないそうです。なので運転手さんに広東語でどこどこまでいきたいと言わないといけないので、赤色のバスはおすすめしません。
googleマップでは、このバスのうち路線バスと緑のミニバスの乗換案内に対応しています。バス乗りこなしの一番のポイントは、バス乗車中にgoogleマップのGPS機能で現在位置を常に把握しておいて、目的地に近くなったらバスを降りるという方法です。緑のミニバスだと「ヤウロ!」というか、手を上げるなりしてなにか運転手さんにアクションを起こせば泊まってくれます。
また、緑のミニバスでも始発と終点は必ず停車するので終点に近かったら終点まで乗ってしまうのも一つです。
↓2階建てのバスが多い香港の路線バス
↓路線バスの停留所。アルファベットと番号できちんと路線分けされているので広東語がわからなくても案外大丈夫
香港のバスは先払い制で、乗ったところから終点までの運賃を一括して支払います。終点に近い停留所ほど運賃が安くなるシステムになっています。始発からちょこっと乗るだけなら損すると思われるかもしれませんが、香港のバスは激安です。日本では初乗りだけでも200円くらいしますが、香港なら100円程度で始発から終点まで乗れます。なので、もう何も考えずに乗っちゃったほうが疲れませんし、楽です。
香港では、日本の交通系ICカードよりも前に交通ICカードが普及しています。このICカード、香港ではオクトパスカードというカードになります。
これは香港旅行では持っておいて損はありません。面倒な釣り銭計算もしなくていいですし、割引もあります。コンビニでも利用できるので、また香港に来る人なら絶対、しばらく行かない人でも持っておくとかなり楽に観光できると思います。
香港の風景
ここからは香港の風景を紹介していきます。
↓香港島にある公共のエスカレーターです。いくつも乗り継いでいくと香港島のかなり山間まで行くことができます。
↓スターフェリーからの香港島です。霧がすごいです。
↓香港の地下鉄の発車標です。香港の交通機関は運行の間隔時間を明示していることが多く、地下鉄でもあと何分後に来るという表示の仕方をしています。
↓スターフェリーからの香港島夜景版です。この日も霧がすごい…
本当はもっと写真を取りたかったのですが、実は出国前に事件がありまして…
このお話はまたそのうちしようと思います。
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