どうも、こんにちわ。
香港旅行記の続きです。
これまでの記事はこちら
”https://www.ana.nagoya/2017/02/13/hong_kong_0/″ ”https://www.ana.nagoya/2017/03/01/hong_kong_1/″ ”https://www.ana.nagoya/2017/03/01/hong_kong_2/″
さて、香港ディズニーランドにいってきました。
香港市街の観光の話はと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕の香港旅行の第一は香港ディズニーランドに行くことだったんです。なんだったら次の香港旅行もディズニー一本で行こうと思っているくらいです。なので、ディズニーファンでない方にとってはこの記事は一寸も役に立たないと思います。ブラウザバックでお戻りください…
逆に日本のディズニーファンで香港に行ったことない方は絶対香港のパークに行ったほうがいいです。僕も海外のディズニーなんてなんだかな~ましてや香港は中国の一部だし、なんか変なの出てきたらやだなーとか思ってましたが、行って後悔しなかった!また行きたいと思うところになりました。
年間パスポートがお得
香港ディズニーランドは通常の1day・2dayパスの他、年間パスポートがあります。香港の年間パスポートはmagic accessと呼ばれていて、このmagic accessには種類があります。
一つはシルバーパス。主に平日(春節・年末年始・お盆などを除く)に入れる年間パスポートです。
次にゴールドパス。土曜日曜も利用できますが春節などの大規模休日は利用できません。
最後にプラチナパス。これには除外日がありません。
中でもシルバーパスは非常に安価になっており、学生向けのパスなら二回行くだけで元がとれます。社会人なら土曜日曜ぐらいしか休みをとれないでしょうから必然的にゴールドかプラチナパスになりますが、それでも東京パークよりも遥かに安価に購入できます。1dayパスでもパーク内で購入するときに限り差額で購入できるらしいので気に入ったら年間パスを購入するのは全然ありです。かくいう僕も年間パスを購入しましたので、一年間平日は香港パークに行くことができます。
年間パスの購入方法はインターネットが便利です。購入方法は近々記事にしたいと思います。
まずめちゃくちゃ空いている
めちゃくちゃ空いてます。僕は今回春節後の2月の平日の訪問でしたが、かなり空いていました。開園30分前にはエントランスまで入場可能という情報を聞いていたので開園1時間前に行きましたが、入園待ちの列は殆どありませんでした。セキュリティゲート(手荷物検査)がそもそも開園45分前くらいからしか始動していませんでしたし、それから入園ゲートに並びましたが前から2組目とかでしたので、そんなに早く行かなくてもぜんぜん大丈夫です。
開園30分前にはエントランスの部分がオープンします。基本的にショップ系が中心のところですが、グリーティングも開始しています。
ここではなんと、ミッキーとミニーのペアグリーティングが行われています。東京ではめったに見られない(僕も見たことないです)ミッキーとミニーのペアグリーティングですが、ラインカットがない限り必ず会えますし、日中ほとんど実施されています。
みなさんミッキー・ミニーに会いに行きがちですが、日本のファンの方にはさらにビッグなニュースです。なんと、東京ではグリーティングが実施されていないジェラトーニのグリが香港だけ実施されています!!
ジェラトーニとは誰という方に説明しますと、ミッキーが船で旅立つときに、ミニーがミッキーが寂しくないようにと作ったくまのダッフィーのお友達の猫のキャラクターです。詳しく説明すると、そのダッフィーがジェラートを買って散歩しているときにそのジェラートをうっかり道に落としてしまった。悲しんでいると、そこに通りかかった画家の猫さんが僕が落としたジェラートで絵を描いてあげるよとダッフィーの絵を描いてくれました。その猫こそジェラトーニなんですね。
ジェラトーニは尻尾が長いので、その長さを活かして尻尾で絵を書くのです。
そんなジェラトーニやダッフィーですが、なんと東京のディズニーシーから生まれたキャラクターです。まだ東京では去年ショーに出演したくらいでグリーティングは行われていませんが、香港ではひと足早くグリーティングが行われています。
ダッフィーとお友達のシェリーメイかジェラトーニどちらかのグリーティングが行われていて、ダッフィーには必ず会えます。シェリーメイかジェラトーニかは行ってみないとわかりません。僕は2日連続で行きましたが、どちらもジェラトーニでした。
そんなダッフィーとのグリーティングですが、開場前のエントランスでも同様に実施されています。ただ、建物の中というわかりにくいところでやっているからなのか、知ってる人しか並んでいません。なのですぐに会うことができます。
僕がお会いしたときはカメラキャストさんがいらっしゃらなかったので自前のカメラでしか撮影できませんでしたが、それでもバンバンキャストさんが取ってもらえるので全然だいじょうぶです。また、キャラクターのサインもいただけ長時間キャラクターと絡めます。並んでいるのが短時間なので、何周でも回ることができます。これも香港でしかできない体験ですね。
そして、日本人が多すぎる
キャラ好きの日本人のディズニーファンですが、キャラクターグリーティング大国の香港を見逃すわけがありません。日本の濃いディズニーファンがこぞって訪れます。グリーティングを待つ列は半分以上が日本人。聞こえてくるのも当然日本語ばっかりです。なので、何かわからないことがあったら周りの日本人を探して聞くのも一つの手です。また、キャストさんの一部の人は簡単な日本語をお話してくれますし、多くのキャストさんは英語が通じますので安心できます。
キャラクターがめちゃくちゃかまってくれる
キャラクターがすごくかまってくれます。日本だとベルトコンベアーのような感じで一組1分くらいでしょうか。自前のカメラでは一組一枚です。
香港はほんとうにサービスしてくれます。まず、基本的に自前のカメラをグリーティングキャストさんに渡すと、所構わずどんどん撮ってもらえます。また、キャラクターだけといった写真も気軽に応じていただけますし、もちろんサインもいただけます。
こんなにサービスしてくれるのに、現地の人はなぜか全く並ぼうとしません。いろんなキャラクターにお会いしてきましたが、並んでいるのはみんな日本人。向こうのキャストさんやキャラクターたちも日本人がグリーティングが大好きなのを知ってくれているようで自分が東京のディズニーランドのグッズをしているとこれなんだいって聞いてくれたり、言葉が通じないながらもすごくコミュニケーションをとってくれます。
たくさんサービススてくれるので、逆に全然並んでないやと思って並んでも思った以上に長く待ったりすることがあります。でも人のグリーティングを覗いていても楽しくなるような、そんなグリーティングです。
アトラクションも空いている
アトラクションも非常に空いています。今回行った中でも最大でスタンバイ30分のプーさんのハニーハントでした。ファストパスもありますがあってないようなものなので、一日でも十分楽しめます。
公用語は広東語・北京語・英語
公用語は広東語・北京語と英語です。アトラクションの説明などにも英語がしっかり使われていますし、キャストさんも多くが英語でお話できます。
香港にも、ジャングルを船で冒険するアトラクションのジャングルクルーズがありますが、日本では日本語だけですが香港では広東語・北京語・英語の3つのスタンバイ列が用意されています。香港ディズニーに限らず香港市街の多くのお店で英語でも普通に通用します。我々も見習わないといけませんね。
ちなみに、園内マップがあるパンフレットは日本語のパンフレットの用意があります。ただ、常設のガイドマップのラックには設置されていませんので、エントランスそばのシティホールと呼ばれるインフォメーションデスクに「Japanese guidemap please.」と声をかければいくつか用意してくれます。
BIG7には必ず会える!
ミッキー・ミニーはもちろんプルート・グーフィー・ドナルド・デイジーそしてチップとデールのBIG7は必ずグリーティングしています。エントランスのメインストリートUSAという東京で言うとワールドバザールのところで頻繁にやっています。常設のグリーティング施設とまでは行きませんが、長い時間やっていますしもちろんカメラキャストさんがいらっしゃいます。キャストさんに時間を聞けば、その日の予定時間も教えてもらえますので、BIG7に必ず会いたいという人なら香港に行きましょう!
なお、ミッキーとミニーは俗にいうニューフェイスになっています。
ニューフェイスというのは、上海のディズニーランドから採用されているミッキーとミニーの新しい顔です。最初は上海の人好みの顔なのかなとかのんきなことを考えていたのですが、あっというまに世界のミッキーはこの顔になってしまいました。香港も最近まではそのままの顔でしたが、とうとうニューフェイスになりました。あと残っているのは東京ぐらいらしいですが、日本の人にはこぞって不評なのでしばらくは導入しないだろうと思っています。
ちなみに、屋内シアターで開催されるショーのミッキーは前の顔です。混在させていいのかと思ったりもしますが、やっぱりなれないうちは前の顔のほうが安心します…
スマホアプリならグリの時間までわかる!!
実は、香港のディズニーランドにはスマートフォンのアプリがありまして、これを使えばアトラクションの現在の待ち時間はもちろん、キャラクターのグリーティングスケジュールまで確認することができます。このアプリ。日本のappleアカウントではインストールすることができないので少し工夫する必要があります。
この、香港ディズニーランドの公式アプリをダウンロードする方法は、東京ももちろん海外のリゾートの情報が満載のtdrnaviさんの記事が詳しく掲載されています。
”http://tdrnavi.jp/blog/5223″ディズニーファンはいくべし
特にグリーティングが非常に充実している香港ディズニーランド。混雑も春節などの香港の大型連休に気をつければ混雑していないでしょう。香港までも日本からだと3時間前後で到着します。LCC網が非常に充実していますから3時間ぐらいならLCCで移動できる距離ではないでしょうか。
日本のリゾートは非常に混雑が激しいですが、香港は比較的ゆとりを持ってパーク内をめぐることができます。小さなお子様を連れてでも安心して過ごせるかと思います。
また、ミッキーミニーのニューフェイスの他にも、東京のパークではなくなってしまったディズニードローイングクラスが香港では開講されています。予約不要でパスポートだけで利用できるディズニーキャラクターのお絵かき教室です。
頻繁に開催されている割には参加者が少ないです。また、多分広東語で説明があるのですが、前のボードや雰囲気でも十分に楽しめると思います。なんてったって冷房がきいた部屋で座れるので夏は特に避暑目当てでも利用できそうですね。
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