飛行機はバリアフリーじゃありません~事前連絡もできないバカ~

LCC

こんにちわ。

今日ニュースサイトをあさっていましたらこんな記事がありました。

”https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000010-asahi-soci″

記事の概要を説明すると、

奄美行きのバニラエアに乗った半身不随の人が階段式のタラップを腕の力で自力で登らされたという記事です。

これだけ見るとなんだバニラエアはと思ってしまう方が多いと思いますが、この記事には肝心なことが抜けています。

こちらはこの頑張って登った人のホームページのアーカイブです。

”https://archive.is/Wtoaj″

読んでいただけるとおわかりだと思うのですが、この人航空会社に事前連絡していないんですよね。航空会社は空港での準備等があるために身体が非自由な方や妊娠中の方などには事前連絡を求めています。航空会社がどんなことを行っているかはわかりませんがおそらく車椅子の準備や手助けができる乗員の手配などを行っているのではないかと思います。

これまで10年間、全日空を利用しているが、予約の際に「車椅子」であることを伝えたことはない。
批判もあるかもしれないが、言う必要もないと考えている。

私が飛行機の乗るときにお願いしたいことは、ただ一つ。
座席に乗り移るときに、機内の通路は狭く、自分の車イスは通らないので、
アイルチェアー(廊下椅子)と呼ばれる機内用の小さな車椅子を用意してもらうだけである。

アイルチェアーは空港に置いてある。また航空会社によっては機内に常備している。
私は、トイレの介助だとか、食事とか、座席の工夫とか、何にも頼まないし、必要ない。
置いてあるアイルチェア-を利用させてもらうだけであるので、現場で対応できるレベルなので、
わざわざ予約の際に、車椅子であることを伝える必要がないと考えている。

今まで、全日空を利用するときに、車椅子であることを伝えていなくても、
いつも何の問題もなく搭乗できるのに、どうして今回はダメなのか?

いつもできるのは、地上職員の方が頑張ってくれたおかげです。事前連絡していればちゃんと事前に準備してもらえますし、配慮してもらえるのにこの人は僕から言わせればいちゃもんをつけてさも障碍者にやさしくないとクレームをただつけたいだけの行為をしていると断言します。

多くの特別な事情のある方は事前連絡を行って滞りなく登場されていることだと思います。しかし、事前連絡もなしにいきなりの対応を迫られるのは地上職員の方にとっても迷惑の他ありませんし、これによって他の乗客にも迷惑を掛けているということです。(事前連絡をしていない特別な事情のある方に限定しています。)

私が乗りこむ番が来た。
係員は助けるというが、最初に「乗せない」と言われているので、助けなんていらない。
それに、私は一人で乗ると言った。実行してやる。

この人は事前連絡無しにカウンターまで来て一旦搭乗拒否されかけて裁判にするぞと脅して搭乗させた挙句に意地になってこういうことをする方です。

今回言いたいことは、特別な事情があるのなら事前連絡しろよ

航空会社に限らず様々なお店・施設は一般の方に利用いただく前提で作っています。電話一本くれるだけで事前準備ができてスムーズに対応することができるのです。

レストランを予約するときにアレルギーや苦手なものがあることを言っていただければそれを抜いたり避けたりするメニューを作ります。

座席の予約も、入り口に近くてトイレに近いお席を確保します。

だれも利用してもらいたくなくて言っているのではないのです。この人はなんか勘違いしているように感じますね。

今回はそんなお話でした。

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