【小ネタ】羽田からANA国内線→国際線に乗り継ぐ時

ANA

小ネタです。爆笑を取るつもりはないのですが、大事なことだと思ったので記事にしますね。

前回の香港旅行の際、特典航空券を取って香港に言ったのですが、残念ながら羽田・成田の便は満席でしたので(そもそも旅行を決めたのは出発一週間前だった)関空から国際線で香港まで行くことになりました。関東の人は海外に行く人は大体羽田・成田から出発しますし、地方の方なんかは特に東京に国内線で来て国際線に出発するのが普通ですからあまり役に立たないことかもしれませんが、ここでは、羽田空港から先の空港で国際線に乗り継ぐ場合の注意点をご案内します。

国内線区間でもオンラインチェックインができるのは国際線区間出発の24時間前

通常の国内線では、出発の48時間前から座席開放があります。(普通運賃とかANAカードホルダーの場合)しかし、国際線乗り継ぎの国内区間はこの座席指定が出発の48時間前に一旦終了します。これは国内・国際区間関わらずです。その後、国際線では出発の24時間前にオンラインチェックインが可能になります。ただし、国際線乗り継ぎの国内区間のチェックインが可能になるのは、国際区間出発の24時間前です。

例えば、羽田を9時に出発しその後関空12時発の国際線に乗るとします。この時、国内区間は9時出発なのでオンラインチェックインも前日の9時に開始しそうなもんですがそうではなく、最初の国際線が出発する24時間前の前日の12時に国内区間を含めたチェックインが可能になります。

なので、国際線の前日に国内区間がある行程の場合、前日の便はオンラインチェックインが利用できないことになります。カウンターに行きましょう。

国内線ではおなじみのスキップサービス。ANAカードやマイレージカードを保安検査場でかざせばいいだけの便利なサービスですが、あれはあくまで国内線のサービス。国際線の乗り継ぎの場合は、扱いが国際線なので、根本的にシステムが違います。

ただし、パスポート情報などを予め登録していて、国内区間24時間前に自動チェックインが完了していて、eチケットをメールなどですでに受け取っている場合は直接保安検査場に向かうことができます。

自動チェックインとオンラインチェックインが似たようで意味が全く違いますので気をつけてください。

国内線区間でも自動チェックイン機は使えない

先程もありましたが国内線と国際線ではシステムが根本的に異なります。なので、国際線で予約している国内区間は国内線のシステムを使う自動チェックイン機は利用できません。カウンターでの手続きが必要です。

国内線自動チェックイン機のリプレイスでパスポートもスキャンできる最新型の自動チェックイン機が順次導入されています。条件が合えば、自動チェックイン機での手続きも可能です。

自動チェックイン機で内際乗り継ぎチェックインが可能な空港は次のページを御覧ください。

ANAの国際線 航空券・飛行機 予約|ANA
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同日なら国内線出発空港で国際線のスルーチェックインが可能

同日であれば、国内線出発空港で手荷物を預けると国際線までスルーチェックインされます。国際線出発空港ではチェックインの手続きは必要ありません。

ただし、北九州空港・壱岐空港では、国内区間のみのチェックインとなります。これはANA運航の便が就航していないためです。

荷物は国際線までスルーバゲージされる

国内区間の空港でスルーチェックインされますが、この際預けた手荷物は国際線までスルーバゲージされます。ただし、東京や大阪で空港間移動がある場合、荷物は預け直す必要があります。

羽田空港のチェックインカウンターは通常と異なる

羽田空港第2ターミナルのANAカウンターはずらっとあります。カウンターは大きく分けて手荷物預かり用と搭乗券発券・購入カウンターに別れておりますが、そのはしのほうにひっそりとあるのが国際線乗り継ぎカウンターです。

保安検査場Dから撮影。赤枠で囲った部分が乗り継ぎカウンターです。

このカウンターでは羽田空港から国内線に乗って乗り継ぎ空港まで向かい、そこから国際線に乗るためのカウンターです。羽田で国際線で到着して国内線に出発するカウンターではありません。

このカウンターでは国際区間含めたチェックイン手続きと手荷物の預かりを受け付けてもらえます。カウンターは一つしかありませんが、羽田からよその空港に乗り継いでいく人は少ないので、そこまで混雑しません。

羽田から国内線で国内空港(関空とか)まで飛んでそこから国際線といった場合、羽田空港ではこの国際線乗り継ぎカウンターを探してチェックインしてください。

 

ANA日本の空港
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